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アメリカのクラウドファンディング運営サイトとは

皆さんは、クラウドファンディングのサイトを訪れたことはあるでしょうか。クラウドファンディングに既に興味を持たれている方ならば、もしかすれば既に訪れたことがあるかもしれません。多くのプロジェクトが掲載され、そして訪問者を惹きつけるための様々な工夫が凝らされているウェブページは、どれだけ見ていても飽きない程で、もしも訪れたことのない方がいらっしゃれば、是非とも一度ご覧になっていただくことをお勧めします。
 
しかしながら、訪れた経験がある方も、そうでない方も、運営サイトがどのようなものであるのか、ご存知でしょうか。今回はそんなクラウドファンディングの運営サイトについてご紹介いたします。
 
 

運営サイトは「場」である

運営サイトというのは、短く言うと「プロジェクト掲載するためのプラットフォーム」のことなのですが、この「プラットフォーム」と言うのは少々分かり難い言葉かもしれません。簡単に説明してしまうと、「プラットフォーム」と言うのは「場」のことです。例えば「アマゾン」は商品を販売したい人(店・企業)のために商品の情報を掲載する「場」を出品者に提供しています。
 
クラウドファンディングサイトもこれと同様です。クラウドファンディングを行いたいプロジェクトオーナーに、プロジェクトを掲載する「場」を提供しているのがクラウドファンディングの運営サイトなのです。
 
 

運営サイトには種類がある

運営サイトは「場」を提供するウェブサイトです。現在、世界には1250以上の運営サイトが存在します。日本にも160以上のサイトが存在しています。ただ単に場を提供するだけでは、他の競合するウェブサイトとの差別化ができません。ですから運営サイトは、サイトごとに独自色を出すために様々なアイディアを打ち出しています。
 
 

アメリカで残った「Indiegogo」と「Kickstarter」

ここで、アメリカの運営サイト「Indiegogo」と「Kickstarter」を比較してみましょう。アメリカには多数の運営サイトが誕生しましたが、数年を経て、ほぼこの二つに淘汰されています。日本の運営サイトも特色や力のあるいくつかのサイトに絞られていくのかもしれません。
 
この二つのプラットフォームは、両者の合計投資額が29億ドル、支援者総数が約1900万人という非常に大きな規模を誇り、国内第3位の「FUNDABLE」に圧倒的な差をつけて米国のクラウドファンディング市場を独占しています。この二つを比較することで、運営サイト毎の違いをご紹介したいと思います。
 
 

調達方法のちがい

まず「Indiegogo」は二つの調達方法を選択することができます。期間内に目標額を達成できなければ全ての資金が出資者に返還される「Flexed funding」、そして達成できなくても集めた分を得られる「Flexible funding」の二つです。
 
これに対して「Kickstarter」は「All or Nothing」という、「Indiegogo」で言う所の「flexed funding」に相当するものしかありません。
 

得意な分野のちがい

この二つのプラットフォームは資金の集まりやすい分野も異なっています。「Indiegogo」はマニアックな分野に強く、例えば養蜂家向けの製品に1500億円もの資金が集まったこともあります。これに対して「Kickstarter」はゲームに強く、少し前には「シェンムー」の続編に多額の資金提供が行われて話題になりました。
 
 
いかがだったでしょうか。クラウドファンディングの運営サイトがどんなものであるか、そして運営サイト毎にも違いがあるということがお分かりいただけたでしょうか。
 
日本国内にもサイバーエージェント社が運営している「Makuake(マクアケ)」や「CAMPFIRE」など、様々なクラウドファンディング運営サイトが存在しています。それぞれにどのような特徴があって、他のサイトとはどう違うか、というのは実際に見てみなくては分かりません。
 
百聞は一見にしかず。ぜひ一度、クラウドファンディングの運営サイトをご覧になってみてください。そして、プロジェクトを起案したい!と思った際には、それぞれの運営サイトにどのような分野のプロジェクトが多く掲載されているのか研究してみましょう。
 

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